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レポート高橋竜也(静岡同好会) 39歳 1級

今回初めてサマーキャンプに参加させていただきました。静岡同好会からは菅原先輩はじめ総勢6名の参加となり自分も含めてですが初めての参加者が多くみんさんドキドキワクワクしてました。

静岡から三重県までの移動時間は片道5時間弱。車内では空道の話で持ちきり。普段は会社勤めの方が多く空道の話で盛り上がれるのもこういった仲間だからこそ。

現地に到着し、いよいよ初日を迎えます。憧れの大先輩や全日本で活躍される先輩が続々と到着する中やはりビシッとするのは東塾長。一斉に緊張感が走ります。

まずは基本稽古。全ての動作は基本から。アドバイスを頂きながら正確にみんなで稽古。
続いて、4班に分かれてのセミナー。自分は夏の昇段審査で右膝の靭帯&半月板を損傷し見学でしたが目から鱗とはこのこと。今回参加できなかった支部のみんなへ伝授していきます。本当に実践的でした。

稽古が終わりホテルに。夕飯も全員で食べ、他の支部の方との交流もできとても有意義でした。
部屋割りも同好会メンバー3名と同部屋で心強かったですね。しかし同じ部屋になんと18人。
布団もみっちり隙間なし。修学旅行以来の新鮮さでした。(道着を部屋干しする人が多く、汗臭かったなぁ〜)

そしていよいよ消灯。恐れていたことが・・・イビキの大合唱。みんな疲れてるからそこらじゅうに響き渡り自分はちょっと睡眠不足でした(笑)

さぁ、夜が明けいよいよ早朝マラソン。自分もサポーターをして約1ヶ月ぶりのジョギングに挑戦。
24時間テレビの北斗晶より頑張って走りましたよ。そうです足を引きずって目立ってしまったあれが自分です。もっと違うところで目立ちたいもんですね。

全員が無事完走(自分が最下位かな?)し、基本稽古の基本中の基本を小川先生に教わる。非常にわかりやすく後輩にも伝えていきたいです。

朝食後はいよいよ最終日。
基本稽古、移動稽古をみっちりやった後はセミナー。正直みんなが羨ましかった。やりたいと。でも見てるだけでも盗むものは盗んでます。
並行して反対側では審査。とにかく基本。改めて大事さを実感。守破離。それぞれの個性は基本をマスターしてこそ活きるのですね。

寝技のスパーリングをかなりの数をこなされてました。自分も寝技は好きなので本当にウズウズしてしょうがなかった。色々な方と試したかったですね。

一方、審査組は白熱の組手。見ているこちらが緊張し力が入ります。
普段の生活では本気でパンチや蹴りはありえませんが、日頃の鍛錬の成果を試す場。
勝ち負けよりも必死に闘う折れない気持ちがこちらに伝わってきます。本当に素晴らしいです。

今回は怪我でほとんど見学という悔しい思いをしました。次回は万全な状態でまた来たいと思いました。
そして同好会の仲間にこの合宿のすばらしさを伝え、さらに多くの人と参加したいです。
この2日間とても充実し、素晴らしい思い出にもなりました。
本当にありがとうございました。押忍

高橋竜也(静岡同好会)

更新日2012.8.28

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