シニア(軽重量級)準優勝 佐藤 利昭 (日立)

2022全日本空道シニア選抜選手権大会選手アンケート回答用紙

佐藤 利昭

 

日立支部

 

年齢 40 職業 自営業
出身地 茨城県 スポーツ歴 小学校6年間 野球中学の部活はテニス
空道歴 14 家族構成構

(妻・子の年齢など)

妻、高校1年長男、小学6年次男

 

  • 30歳以上になって空道を始めようと思ったきっかけは何ですか?
空道を始めたのは26歳の頃です。

子供ができ男の子だったこともあり、自分自身が武道を学びその考えを子供に伝えたいと思ったことと。

体も心も強い子供に尊敬されるような父になりたいと思ったのがきっかけです。

  • あなたにとっての空道の魅力とは
打撃があるので痛いですし怖いです。

しかし、それを乗り越えて達成できたときには何とも言えない嬉しさがあったり、また悔しくて涙を流したり そんな経験が何歳になってもできることです。

  • 仕事・家庭と練習を両立させるうえで工夫していること(家族の理解・評判など)
稽古も平日の夜からですので、仕事終わりに行けますし、妻の理解もあるため特に工夫することもなく自由にやらせて頂いています。

 

  • 空道を何歳まで続けようと思っていますか
今まで仕事が忙しかったり、体調不良などでしばらく休もうと思ったことはありますが、辞めようと思ったことはありません。今後もきっとその考えは変わらないと思うので体が動く限りは続けていきたいと思います。
  • 「空道」という競技について、この先期待することや提案などあればお書きください
空道と言えば誰もが知る武道になってくれたらいいなと思います。
  • その他自由にお書きください
私は26歳から空道を始め一般の部で結果を残したいと稽古に励んでいましたが、気が付けば40歳になり何も残せていない自分に諦めのような気持ちがありました。まだまだ一般の部でやっていたい気持ちはありましたが、今回はそれを妥協し初めてシニアの部で試合に出ることを決めました。自分の中で1つ妥協をしてしまったのでこの試合は優勝することだけを目標に出場しましたが、その願いは叶わず決勝で負けてしまいました。試合が終ってから私は涙が止まらなくなってしまい、裏で泣きました。今まで何かで失敗したり、何かに負けて泣いたことなんてありません。はじめての涙でした。この歳になってもそんな思いや経験のできる空道。あらためてやっていてよかったなと思いました。そして空道がもっと好きになりました。