今回、私は初めてサマーキャンプに参加させて頂きました。二日間という短い時間でしたが、塾長をはじめ、多くの支部長方や先輩方と一緒に稽古をさせて頂き大変刺激を受け、自分にとって実りのある合宿にすることが出来ました。
先ず初日。250人という多人数の迫力ある基本稽古に圧倒されました。その後、寝技と投げ技の技術講習を受けました。二人一組になってやる時に八王子支部の先輩と組ませて頂き、技の掛け方のアドバイスを頂きました。最後のマススパーを終えた後にも女子部の先輩からアドバイスを頂きました。このような普段、経験出来ない面もサマーキャンプの良さだと思いました。初日を振り返って、本当に自分の未熟さを感じ先輩方のように少しでも近付けるようにと強く思いました。
二日目。朝六時からランニングがありました。もともと走るのは好きでしたが、8キロという距離は初めての経験で、とても長く疲れました。長距離は自分との闘いなので自分に負けないようにと言い聞かせ、なんとか一度も歩くことなく走れました。稽古は審査組に分かれて行われました。支部以外での審査は初めての事で、塾長の前での基本稽古と移動稽古はいつも以上に緊張しました。最後の組手では緊張して思ったように足が動かず、普段教わったことがなかなか実践出来ないまま終了しました。とても悔しく、時間が経っても納得がいくものではありませんでした。
この二日間のサマーキャンプを通して、自分の弱点や苦手なところ、課題が見付かりました。そして今よりももっと強くなりたいと思いました。これからの稽古で日々練習して少しずつ実力をつけていきたいです。次回のサマーキャンプでは悔いの残らないように頑張ろうと思います。押忍。
黒木真珠(江東支部)
更新日2012.8.11