2019.04.25   2019全日本空道体力別選手権大会」並びに「2019全日本空道シニア選抜選手権大会」 全国TV放送決定のお知らせ

「これが総合武道・空道だ!!」に続く第2弾として、「2019全日本空道体力別選手権大会」並びに「2019全日本空道シニア選抜選手権大会」( 2019年5月12日 於:愛知県武道館 )も、6月16日26:00~27:30にBS11(※)で全国放送が決定されました。

※日本BS放送株式会社(にっぽんビーエスほうそう、Nippon BS Broadcasting Corporation

今まで「世界大会」はGaoraやBSフジ、Jsportsなどで度々放送されましたが「全日本大会」クラスのTV放送は(※)で初めてです。

総本部としては2020年に大道塾創立40周年、空道創始20周年を迎えるにあたり、総本部の移転と共に、春秋の「全日本選手権」、「全日本ジュニア大会」、「全日本シニア選抜大会」の3大会のTV放送を「世界大会」での最強日本選手団復活のための組織的優先行事として、定例化するつもりです。選手諸君の一層の奮闘を期待します。

※設立当初10年間ほどは、大道塾初代最高顧問、故亀井文蔵様(カメイ株式会社元会長)のご支指導もあり宮城県内では「全日本大会」がミヤギテレビで放送されました。

2019.04.25   2019体力別展望

女子220以下

第五回世界大会日本代表の作田、小柳が欠場。膝の怪我で2017年体力別優勝の大倉も出場しない今回の階級。優勝候補は断トツで2015年体力別優勝をし、一児の母になった渡邊富紀恵(神戸)。関東予選でワンマッチ一勝一敗だった三好梨乃(横須賀)熊谷鞠月(早稲田)の二人が優勝経験のある渡邊相手にどんな戦いを見せてくれるか見物だ。西日本予選で渡邊に敗退した、2017年全日本ジュニアで優勝しているジュニア上がりの小西里玖(長久手)のリベンジにも期待したい。

得意の右ストレートを放つ渡邊富紀恵(白道着)

女子220超

第五回世界大会日本代表の今野と関東予選で優勝し出場予定だった内藤が膝の怪我で欠場。そんな中、関東予選で内藤に敗れたものの二勝を果たし、実質上の二位であったチツァレフタチアナ(早稲田)。過去に体力別、無差別と制し、第四回世界大会で日本代表だった吉倉千秋(横浜北)。昨年行われた第二回世界ジュニア選手権で日本代表としてロシア人と競った末永あゆ(石巻)。誰が優勝するかわからない状態から私がチャンピオンだと差をつけて優勝し、絶対王者の誕生を願う。

チツァレフタチアナ(青道着)の全日本デビュー戦

男子230以下

第五回世界大会で準優勝の中村、4位の谷井、ベスト8の菊地は欠場。そんな中、優勝候補は現在230以下クラスで四連覇中の超速ボーイこと絶対王者の目黒雄太(長岡)が大本命。そこにジュニア上がりで前回、第四回世界大会4位の末廣を相手に得意のハイキックであわやと思わせる試合を見せ、東北予選で三連覇した小野葉嗣(塩釜)。こちらも安定した強さで西日本予選を三連覇し、2015年無差別7位の小芝裕也(関西宗)。九州予選を制した九州地区の王者野﨑允裕(筑紫野)。北海道予選を三連覇したムエタイファイターソムチャヌアナー(札幌西)。過去に格闘技経験がないにも関わらず空道歴一年弱で型にはまらない自由奔放なスタイルで関東予選を制した髙岡新(早稲田)。各地区のチャンピオンたちが目黒の五連覇を阻むことができるか?または小川英樹支部長(軽量級5連覇、中量級2連覇)の七連覇越え目指して弾みをつけるかが見ものだ。その他にも西日本地区で小芝と競った髙垣友輝(日進)。第五回世界大会のリザーバーでベテランの近田充(多賀城)。その近田を東北予選で破ったジュニア上がりの星優斗(仙南)。同じくジュニア上がりで関東予選を新潟スタイルで決勝まで勝ち上がった小松慎(新潟)。目黒雄太を思わせるスタイルで蹴りの得意な荒井壱成(長岡)。などの選手たちが番狂わせを起こす可能性も期待できる。そして御茶ノ水支部長を務め、過去に全日本を制した朝岡秀樹(御茶ノ水)が北斗旗に帰ってきた!49歳にして全日本チャンピオンに返り咲くことができるか?!

全日本四連覇中の目黒雄太
朝岡秀樹(御茶ノ水支部長)
小野葉嗣(青道着)が末廣にハイキックを放つシーン

240以下

第五回世界大会日本代表の田中、巻が欠場。優勝候補は第五回世界大会で3位になった打撃、組技、寝技に穴のないオールラウンダー服部晶洸(横浜北)。だが、関東予選決勝でジュニア上がりの鴇田に敗退していて不安が残る。鴇田は仕事の都合で今回は欠場する。次回の活躍に期待したい。そして同じく日本代表として海外勢と争った蹴り技のキレる曽山遼太(岸和田)。その曽山を西日本予選にて右ストレートで下し、初優勝を飾った伊東宗志(日進)。東北予選で優勝した伊東駿(仙台東)。東北予選で準優勝、ベテラン阿部宏信(石巻)。アグレッシブな戦いと持ち前のパワーとスタミナが武器の寺口法秀(横浜北)。吉祥寺スタイルで過去に全日本無差別入賞経験のある國枝厚志(秋田)。誰が優勝しても初優勝となる今回のメンバーで誰が栄冠を手にするのか?!関東予選3位の田中龍太郎(行徳)。巌流島や総合格闘技経験者の鈴木渓(無所属)のブレイクにも期待したい。

第五回世界大会で第三位に輝いた服部晶洸
東北チャンピオン伊東駿

250以下

第五回世界大会で3位の加藤が一階級上げて不在。4位の山崎と日本代表の藤田も欠場。第五回世界大会で拳の折れたままロシア人と競り、今年4月に総本部の寮生となり練習量も増えた安富北斗(総本部)と第二回世界大会で3位、過去に全日本も制している笹沢一有(大分)の二人が本命か。新旧の軽重量級トップ対決が見られるか?!

関東予選を制した投げ技の上手な山本英貴(川崎)。空道歴1年の黄色帯で西日本予選を制した曽我和昭(富士山)。北海道地区チャンピオン金重樂(札幌西)。この二人に各地区のチャンピオンが割って入ることができるか?!世界大会終了後の新世代でチャンピオンの座に輝くのは誰か!?

第五回世界大会で準優勝のロマンクリエフと拳が折れながらも互角に戦った安富北斗
第二回世界大会3位、2005年全日本優勝の笹沢一有(青道着)

260以下

第五回世界大会で優勝した清水、準優勝した加藤、ベスト8の押木、伊藤、リザーバーの辻野が欠場。今までトップで争っていた選手が一気に退いた今回のこの階級。優勝候補は第五回世界大会で一つ下の-250で3位に輝いた。加藤智亮(誠真会館)。対抗馬は第四回世界大会でアダムカリエフ(第3回、第四回世界チャンピオン)を苦しめ、全日本無差別入賞三回、全日本体力別準優勝二回の寝技が得意な渡部秀一(岸和田)。加藤が二階級制覇を達成するか?渡部が念願の初優勝を飾るか?期待がかかる。関東予選にて身体能力の高さを生かした変則でアグレッシブな戦い方で相手にペースをつかませないエフェヴィガ・ヤニック・雄志(練馬)が台風の目となり、関東を制し、そのまま全日本を制す可能性も十分あり得る。エフェヴィガと関東の決勝を争い効果の取り合いをした江刺家奨(新宿)。彼の基本に忠実な新宿スタイルともいえる戦い方で新宿支部最後の選手として全日本に乗り込む!

第五回世界大会-250以下で第三位の加藤智亮が階級を上げ二階級制覇を狙う
入賞歴は多いものの優勝はない。今回初優勝を狙う渡部秀一

260超

第五回世界大会で3位の野村が引退。ベスト4の岩﨑が拳の怪我を完治させるべく欠場。260超の二大巨頭がいなくなった今回のこの階級は全日本を取るチャンスともいえよう。優勝候補は二大巨頭の一人岩﨑を第三回アジア大会にて豪快な後ろ回し蹴りでダウンを奪い勝利し、世界大会でもロシア人と競り、関東予選を圧倒的な実力で制したイウンチョル(韓国)と世界大会では右フック一発で世界3位まで上り詰めた目黒毅(多賀城)。彼の豪快な一発でミラクルを起こすことができるか?誰が勝っても初優勝。岩﨑の帰りを待つ、新チャンピオンに誰がなるか?そして来年、岩﨑との戦いが楽しみである。

韓国代表として第五回世界大会にてベスト8でロシア人と競ったイウンチョル
第五回世界大会で-270クラス第三位になったハードパンチャー目黒毅

2019.04.24   5月度柔道クラススケジュール

5月度柔道クラススケジュール

5月度の日曜打撃投げクラス、火曜柔道ビギナークラス、水曜打撃投げクラスの開講および担当スケジュールを更新させました。

※5月に移動させてご確認下さい。

2月 2020
日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
2020年1月26日

カテゴリー: GeneralN/A: 日曜技術講習クラス(山崎進担当)

N/A: 日曜技術講習クラス(山崎進担当)
2020年1月27日 2020年1月28日 2020年1月29日

カテゴリー: GeneralN/A: 水曜打撃投げクラス(清水亮汰担当)

N/A: 水曜打撃投げクラス(清水亮汰担当)
2020年1月30日

カテゴリー: GeneralN/A: 柔道ビギナーズクラス(木曜日)

N/A: 柔道ビギナーズクラス(木曜日)
2020年1月31日 2020年2月1日
2020年2月2日 2020年2月3日 2020年2月4日 2020年2月5日

カテゴリー: GeneralN/A: 水曜打撃投げクラス(清水亮汰担当)

N/A: 水曜打撃投げクラス(清水亮汰担当)
2020年2月6日

カテゴリー: GeneralN/A: 柔道ビギナーズクラス(木曜日)

N/A: 柔道ビギナーズクラス(木曜日)
2020年2月7日 2020年2月8日
2020年2月9日

カテゴリー: GeneralN/A: 日曜技術講習クラス(山崎進担当)

N/A: 日曜技術講習クラス(山崎進担当)
2020年2月10日 2020年2月11日 2020年2月12日

カテゴリー: GeneralN/A: 水曜打撃投げクラス(清水亮汰担当)

N/A: 水曜打撃投げクラス(清水亮汰担当)
2020年2月13日

カテゴリー: GeneralN/A: 柔道ビギナーズクラス(木曜日)

N/A: 柔道ビギナーズクラス(木曜日)
2020年2月14日 2020年2月15日
2020年2月16日

カテゴリー: GeneralN/A: 日曜技術講習クラス(山崎進担当)

N/A: 日曜技術講習クラス(山崎進担当)
2020年2月17日 2020年2月18日 2020年2月19日

カテゴリー: GeneralN/A: 水曜打撃投げクラス(清水亮汰担当)

N/A: 水曜打撃投げクラス(清水亮汰担当)
2020年2月20日

カテゴリー: GeneralN/A: 柔道ビギナーズクラス(木曜日)

N/A: 柔道ビギナーズクラス(木曜日)
2020年2月21日 2020年2月22日
2020年2月23日 2020年2月24日 2020年2月25日 2020年2月26日

カテゴリー: GeneralN/A: 水曜打撃投げクラス(清水亮汰担当)

N/A: 水曜打撃投げクラス(清水亮汰担当)
2020年2月27日

カテゴリー: GeneralN/A: 柔道ビギナーズクラス(木曜日)

N/A: 柔道ビギナーズクラス(木曜日)
2020年2月28日 2020年2月29日

2019.04.23   北斗旗全日本空道体力別選手権西日本予選レポート

西日本地区予選所感

2019全日本空道体力別選手権大会 西日本地区予選が3月17日(日)に開催されました。

世界大会後で、全日本代表選手の参加は少なかったですが、次世代を担う若い選手達が活躍しました。

 

軽量は、ベテラン関西宗支部小芝選手や若手の日進支部 高垣選手の活躍で優勝、準優勝と全日本に駒を進め、中量級 日進支部 伊東選手は、怪我などで昨年大会から離れ治療に専念。今大会、復帰戦に臨み見事優勝を飾りました。

 

250以下、富士山同好会 曽我選手33歳と22歳 若手 岸和田支部 近藤選手の決勝戦。33歳ながら若手を抑え曽我選手が優勝を手にしました。

 

260以下では、ベテラン渡部選手が順当に勝ち上がり優勝。

 

過去、全日本大会では、西日本地区選手達の優勝や入賞と幾多の好成績を収め活躍してきました。

5月に開催される全日本大会も西日本地区選手達の活躍を大いに期待したいところです。

中部地区運営委員長   神山信彦

2019.04.22   第18回長岡大会レポート

長岡支部 遠藤 英

長岡大会のレポートをさせていただきます。

4月14日(日)少数精鋭の今大会。試合で最も大切である気迫がすべての選手に感じることができた大会であった。

U9は、力強い突き蹴りと膝蹴りで前に出る選手、フットワークを駆使して隙を見て蹴りを出す選手とレベルが高かった。実力もほぼ横一線で白熱した攻防が会場を沸かせたが的確にハイキックを随所に見せた藤代選手が優勝した。

U11(-160)は、あまり組まずに突き蹴りで勝負する試合の印象であった。突き蹴りのパワーが一歩抜け出た柳選手が優勝した。

U11(-180)は、鋭い突き蹴りで勝負する選手、元気よく前に前にでる選手と好勝負が続いた。前蹴りと膝蹴りを効果的に使い、過去敗戦にもめげず優勝した長谷川選手を評価したい。

U16は、ワンマッチであった。組合でやや大野選手が優勢であったが打撃の的確さで佐々木選手が上回り効果ポイントを取り勝利者となった。

U19は、打撃・投げ・寝技と穴のない佐藤選手が優勝。上位2名は、見るたびにレベルアップしているのが見て取れた。

シニアワンマッチの試合は、塗茂選手がパワフルで回転のいいパンチで二試合とも有効・効果を立て続けに奪い勝利者となった。

選手は、この大会により何が足りないのか何を稽古すべきか分かったと思います。

最後に、選手・ご父兄様お疲れ様でした。大会スタッフ・役員の皆様ありがとうございました。

2019.04.22   2019年北斗旗全日本空道体力別選手権九州・中四国地区予選ならびに第52回大道塾九州・中四国地区交流試合レポート

2019年3月17日快晴、とびうめアリーナ(太宰府市総合体育館)武道場にて2019北斗旗全日本空道体力別選手権九州・中四国地区予選ならびに第52回大道塾 九州・中四国地区交流試合が開催された。とびうめアリーナは2016年の開館以来大会会場としてお世話になっている施設、大会、試合となると周りを見るというのもなかなか難しいが、春の大会は時候柄、梅の花が満開、また周囲には、戦国ファンにはたまらない高橋紹運の墓、少し足を延ばせば「とびうめアリーナ」の名称の由来となった神木「飛梅」(「飛梅」は他の梅よりもちょっと早めに咲き始めるそうです。)が植えられている太宰府天満宮がある。

太宰府市を挟んで筑紫野市、大野城市があり大野城市の隣が朝倉市、この一帯は松尾剛支部長の本拠地、試合開始に先立ち、開会式において松尾支部長に対し、多くの塾生に昇級・昇段審査の受験機会を与えたということで審査指導功労賞(松尾支部長は、受験者数の増大に加え、審査会においては審判講習も並行して主催、審査会の内容充実とともに審判員の技量向上にも努めている。)、会員拡大功労賞が授与された。空道普及のための会員拡大とそのための拠点拡充の努力、さらには活動の充実といった一連の成果に対する賞である。

 

試合開始、今回は最年少が7歳、最年長が55歳、総勢70名の参加選手が戦った生涯武道の大会。幼年部、小学生の部、中学部と大会定点観測を続けていると、一人ひとりの成長、兄弟関係など諸々が思い起こされ興味深い。昨年の第2回世界空道ジュニア選手権大会では、この大会で育った鶴田選手がU16M68で準優勝(今大会にもその兄弟が出場、目覚ましい成果を挙げた。)と地方が世界に直結している時代である。小学校低学年あたりは微笑ましい戦いぶりだが、中・高学年となるとその技量、力量に目を見張るものがある。U15以上になると体格的にも一般部に遜色ない。徒手格闘において、本人が言うのであるから間違いないはずだが、筆者を顧みれば人生最強の時期が17歳くらいだったように思う(客観的にも根拠がある。)。十代後半世代の力強い戦いを見ながら、そんなこんなを考えた。少年部で活躍した選手がそのまま一般部で活躍するという例が普通になってきた時代、今後の活躍に期待したい。

シニアの部、顔面打撃の部とシニア空道の部。顔面打撃の部では、壇が内田から右ストレートで効果2を取って勝利、NHG空を打ち抜いてガツンと音が響くストレートは説得力がある。シニアだけでなく、ストレートでのポイント摂取は実戦的にも大いに研究すべき。シニア空道、注目選手は最年長の山下選手、山下選手はヨット(オリハルコン)で家族とともに太平洋を一周した冒険者、その航海の経緯が昨年(8月2日)日テレ系テレビ番組、ヒロミの『衝撃のアノ人に会ってみた』で紹介されている。今回、何はさておきとにかく大会に出たいという、冒険者らしい動機でのチャレンジ。初戦対元田戦には何とか勝利するも、次の対小川戦、立ってよし寝てよしの試合巧者の小川にマウントを取られ敗退、小川は、元田との接戦を制し優勝。従来、シニア、マスターズと呼ばれていた世代が、近年、社会の中堅として最も活躍している、あるいは活躍を期待される世代という意味で「アクティブ・エイジ」と呼ばれるようになってきている。生涯武道である空道の発展にとって、アクティブ・エイジのまさしくアクティブな活躍には大いに意義がある。

さて予選、ふっと思い浮かんだのがレファレンスという言葉、参照とか準拠と訳されるが、ものごとを判断、調査するためのとっかかりといった意、大会常連として常に試合場に立ち、チャレンジャーに対するいわば壁になって立ちはだかる選手(たち)というのは、(本人たちの気持ちはどうであれ)大会のレファレンス・パーソン、レファレンス・グループになっているように思う。近年の九州大会では、藤田支部長を筆頭とする大分重量級軍団(藤田・笹沢・松永)がまさしくレファレンス・グループ。体力指数250以上の戦いはこの大分軍団に広島から中桶が飛び込む形となったが、初戦の対笹沢戦、投げからのニーオンザベリー2回、効果2を取られ、最後は狙い澄ましたボディーアッパーで中桶KO。しばらく立てず、ダメージが回復せず残りの試合も棄権。笹沢が上手さと力強さを見せつけた試合。笹沢は対藤田戦でも投げからの効果を取って優勢勝ち、対松永戦も5-0の優勢勝ちと順当に勝利、優勝を決めた。笹沢選手は、国内外の大会ですでに実績を積んでいる選手であるが、その戦いぶりに「これから」を期待するのは私だけではあるまい。

軽量級、野崎対張迫、いずれも大会常連、野崎選手は国内大会、アジア大会と試合経験も豊富、気がついたらベテランの域に。今回は軽量級参加者が少なく、予選で同じ相手が二回戦うことに。一回目、張迫若さに任せて前に出る、前半張迫優位に立つかに思われたが、後半になると野崎、試合経験に物を言わせ、ポイントを稼ぐ。ストレート効果2で野崎勝利。2戦目、張迫の戦いを見切ったか、ストレートのポイントを狙いながら寝技への引き込みを試みつつ、試合の主導権を確保しながら野崎勝利。

 

地方大会とはいいながら、世界大会、アジア大会出場選手がいわば世界標準として出場、活躍した大会、世界につながる地方大会だったように思う。北斗旗出場者の健闘を願うとともに、参加者各人の今後の精進に期待したい。

広島中央支部 村上智章

 

2019.04.22   「2019北斗旗全日本空道体力別選手権東北大会並びに第56回東北地区交流大会」開催レポート 

大道塾盛岡支部長 狐崎 一彦

去る、3月24日(日)本年の全日本体力別選手権大会への東北地区出場選考と東北地区交流大会を兼ねた大会が盛岡市(岩手県営武道館)に於いて開催された。未曾有の大震災から8年が経過、盛岡支部主管による同大会がその震災時に予定されていたが、その当時被害を被った方や地区の状況から、とても大会開催はできないと判断、大会を順延した経緯があった。あれから8年が経過、東北地区の復興が徐々に整備されるなか久々の盛岡大会となった。

北斗旗全日本予選の部が4階級20名、シニアクラスの部4階級17名、U16クラスの部が5名、計42名がエントリーした。従来に比べれば、少々参加者が減ったわけだが試合は白熱した内容となった。当日、盛岡地方は異例の寒さになり早朝から大雪に見舞われ冬に逆戻りしたわけだが選手に遅れもなく、いよいよ試合開始となった。230以下の部:小野葉嗣選手(塩釜支部)が快進撃により3勝を修め優勝。240以下の部は、Aブロック、Bブロックに階級を分けて実施され、阿部宏信選手(石巻支部)伊藤 駿選手(仙台東支部)がそれぞれ勝ち上がり両名による決勝進出をかけた試合となり、僅差により伊藤選手が優勝した。阿部選手は毎回、各試合への出場が積極的にみられ、スピーディな技の多様や技の応酬が目立ち稽古への姿勢も常に顕著であると思われるが今後の活躍に益々期待したい。女子の部は、戸田佳奈子(登米支部)末永あゆ(石巻支部)によるワンマッチ戦が開催され両者引かず、引き分けになり再試合の結果、戸田佳奈子選手に軍配があがった。シニア交流戦の部は、180以下の部:水野英二選手(多賀城支部)200以下の部:芳賀俊一選手(東根支部)200超の部:矢上太郎選手(仙台東支部)顔面打撃の部:吉田祐希選手(盛岡支部)そして、U16クラスの部:佐々木惣一朗選手(仙台東支部)がそれぞれの部において優勝となった。特に、シニアクラスの部は、一般部と遜色がなく、スピード、力量、タイミングの取り方など年齢の割に比べまだまだ高い技術の方も多く、トリッキーな動きもみせるなど試合運びも実にうまく今後の活躍にまだまだ期待が持てそうだ。シニアの方々は、若い頃から空道に入門し基礎的な部分が備わったうえで、現在も継続し稽古を怠らずしていることが、この試合に発揮されているようなことが伺える。若い道場生の皆さんは、もっと将来に向け希望を持ちつつ踏ん張りがきくはずだ。大道塾は、東北地区が発祥の地、大会関係者からも大きな期待が益々高まることだろう。是非、今後のためにもひとつひとつ精進を重ね期待に応えられる選手になるよう祈念したい。

また、大会前日、久々に東塾長夫妻、東北地区の古参支部長を囲んで『思い出を語る会』懇親会を当市つなぎ温泉で開催した。東京から髙橋英明師範(東北出身)も駆けつけてくれ総勢20名による酒豪?により膳を囲み思い出話に話しが弾んだ。久々の再会でまたこうした機会でもないとゆっくり語れないこともあり有意義な二日間となった。

今回の大会準備等は、約1ヶ月半のなかで、急ピッチで実施してきた。特に、当支部幹部生である若林武司師範、坂本 明師範代、10年ぶりに勇気を出して戻ってきてくれた中島直志師範代など、綿密な打ち合わせと確認を行い、また各部署間で協議するなど事前の準備があった。イベント毎に慣れはしているつもりだが、やはり本番時、色々落ち度はあるわけだが、ある意味支部の協調や団結が図られたものと思う。この大会を気に、支部生もやる気が出る結果に繋がり一歩前進したような気がした。盛岡支部の皆さんにも感謝したい。すべての皆様に、お礼申し上げ、大会報告と致します。

皆さん、酔っ払いで?いい顔
※サプライズ企画 数日前、東事務局長の誕生日にケーキ入刀

2019.04.19   道場移転に関する追加情報

大まかな住所[東京都豊島区高田2丁目] 交通の便は以下の通りです。
・副都心線雑司ヶ谷駅(出口3)徒歩5分
・都電学習院下、都電面影橋より徒歩3分
・池袋駅より学習院下までバスで8分、そこから徒歩3分
・目白駅より鬼子母神前までバスで2分、そこから徒歩4分
・高田馬場駅より高田馬場二丁目までバスで2分、そこから徒歩9分