2021.08.23   2021秋期全日本空道体力別関西予選・交流試合 レポート

今回岸和田市総合体育館にて開催された

「2021 秋期北斗旗全日本空道体力別選手権・関西予選及び第2回関西地区交流試合」を報告させて頂きます。

 

今回は大会直前に大阪府にも緊急事態宣言が発令され、大阪府と岸和田市の話し合いの中で体育館での使用は全国大会の予選に限り、20時までの使用なら大丈夫ですとの許可を受けて、感染対策を十分に行っての開催となりました。

 

260超クラスの長沢選手、260以下クラスの小松選手共にパンチでの効果・有効ポイントを取っての力強さを見せての優勝となりました。

250以下クラスの曽山智輝選手は、U19世界選手権優勝の実績を持ち昨年の春から一般部へ。今年の春の予選の優勝に続いて今大会も優勝となりました。

230以下クラスの中川選手もU19クラス全日本優勝の実績を持ち、今年の春から一般部へ。全試合一本勝ちの圧倒的な強さでの優勝となりました。

 

どのクラスも全日本での大活躍を期待させましたが、特にU19世代が確実に力をつけて一般部でも期待できる内容の試合を見せた事は、大道塾・空道の方向性の正しさを改めて示す形となったと感じました。

 

今後も厳しい状況が続いて行くと思われますが、感染対策をしっかりと行いながら、皆さんと共に関西地区も前に進んでいく事が出来たらと願います。

 

今大会に出場して頂いた選手の皆さん、審判関係者、大会スタッフの皆さん、皆さんの協力のおかげで無事に大会を終える事が出来ました。

この場をお借りして、心より感謝とお礼申し上げます。

岸和田支部  品野圭司