デンマークセミナーレポート 佐々木龍希(大道塾総本部内弟子)

《はじめ》

この度デンマークでのセミナーに行かせていただきました。

私にとっては初の海外ということもあり楽しみと緊張がありましたが亮汰先輩、長田塾長通訳の方のおかげで言葉の壁などで苦労することなく過ごすことができました。

ありがとうございました。

 

《1日目セミナー》

セミナーは1日2回に分かれており、1回目のセミナーでは塾長の基本稽古、体の使い方のセミナーでした。

デンマークの極真の方々が40人ほどいたのですが一人一人の気合いや聞く姿勢、稽古に取り組む姿勢が教える側できましたが逆にその姿勢を学ばせていただきました。

2回目では極真の方々とヨーロッパ内の空道の方々で分かれ極真の方々は塾長が基本の動きなど指導しており、空道の方では亮汰先輩の打撃での指導をしていました。

私は空道側の方にいて指導の手伝いをしていました。打撃での距離感や感覚の部分をメインに指導していました。海外の方に指導するのはとても新鮮で面白かったです。

 

《2日目セミナー》

2日目の1回目では前半全体で塾長指導の移動稽古でした。全体での気合いや真剣に聞く姿に圧巻されました。後半では空道で使えるキャッチしてからの攻防や投げの基本動作をメインの稽古でした。

2回目では前半、極真と空道の方々で分かれ極真方々は塾長による投げの基本動作の続きなど、空道側は寝技での効果の取り方をメインにやっておりました。

最後に全体で軽いスパーリングを行いました。私も少し混ざり楽しくスパーリングを行うことができました。極真の方々は蹴りがうまく自分は蹴りが不得意なので学ぶ部分もありました。極真の子供達ともスパーリングをしたり、子供同士のスパーリング見たりしましたが、練習に取り組む姿勢や1回1回真剣にやっている姿に感心しました。

 

《おわり》

この遠征を通じて極真の方々からも多く学ぶことがありました。気合いの大きさや礼儀の正しさ、稽古に取り組む姿勢がとてもすごく私は本部の人間として学ばなきゃいけないと思いました。また日本ではない食、文化、コミュニケーションの取り方など学ぶことができました。普通に暮らしていては感じられないことなどを体験させていただきありがとうございました。