インド支部 合宿指導 および 昇段審査監理 報告書

秋田支部長 兼 総本部師範

小松 洋之

 

次の通りインド支部合宿に参加し指導を行いましたので、報告します。

 

1.派遣行事概要

名称:58th MARTIAL ARTS TRAINING CAMP 2022 in KANDLA

期間:5月1日~5月5日

参加国:インド、スリランカ

参加者:一般約250名、Jr約200名(昇段受験者:17名)

 

2.被派遣者

清水亮汰 総本部師範代 / 小松洋之 秋田支部長 兼 総本部師範

 

3.日程

5月1日(日) 移動 羽田 ⇒ デリー ⇒ ムンバイ ⇒ カンダラ

 

5月2日(月)      10:00~11:00ミーティング

1コマ目 11:00~13:00 基本稽古(手技)

2コマ目 16:00~17:40 基本稽古(足技)

3コマ目 19:00~20:00 審査の約束組手11種類

 

5月3日(火) 1コマ目  8:00~ 9:00 移動稽古

2コマ目 11:00~12:00 マット運動、受身、投げ(足技)

3コマ目 16:00~17:00 投げ(足技・腰技・手技)、タックル

4コマ目 18:30~19:00 技術練習(打撃から投げ)

 

5月4日(水) 1コマ目  8:00~ 9:30 【昇段審査】基本、移動、受身、投げ

2コマ目 16:00~17:15 寝技(絞め・関節・複合技)

3コマ目 18:30~19:20 投げ連絡技基礎、極め、空道立ち組

 

5月5日(木) 1コマ目  8:00~10:30 【昇段審査】組手

16:00~17:00 ミーティング、PCR検査

17:00~18:00 閉会セレモニー

 

5月6日(金) 移動 カンダラ ⇒ ムンバイ ⇒ デリー ⇒

5月7日(土) 移動 デリー ⇒ 羽田 ⇒ PCR検査 ⇒ 解散

 

4.所感

本合宿は全インドから4泊5日の合宿の為に集結する、世界有数規模の合宿です。本年は隣国スリランカからも参加がありました。2017に訪印したときより、若い選手層が育ってきていることを感じました。礼儀作法の徹底、日本語による道場訓、など心の部分の鍛錬も良くなされていました。メフル支部長の監理指導力の賜物であると感服しました。

リアル対面による指導効果や相互理解の深化と徹底した防疫とを両立させる事が出来、成功裏に終える事が出来ました。