ブルガリア遠征 長岡支部 目黒雄太

20221214日~20日にコノネンコ支部長とブルガリア遠征に行かせていただいたのでご報告します。

 

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羽田空港でコノネンコ先生と合流して飛行機で13時間トルコのイスタンブール空港へ

(次の乗り継ぎまで10時間くらい)

イスタンブール空港で乗り継ぎまで6時間以上ある場合無料の観光ツアーがあるためコノネンコ先生と参加してきました。

 

イスタンブールの観光ツアーは朝食付きのヒッポドローム(古代の競馬場)、アヤソフィア(モスク)、ミナレット、トプカプ宮殿などをバスガイドさん付きで周りました。

バスガイドさんが説明してくれてることをコノネンコ先生に通訳して頂きツアーはかなり楽しめました。

無料ツアーの案内

無料ツアー風景

アヤソフィア(モスク)

トプカプ宮殿(入口)

コノネンコ先生と1

街のどこでも猫(この日だけでも20匹くらい見た)

 

その後、空港に戻り飛行機で1時間程度バルナへ

 

ホテルに着くと今回のセミナーの戦士グループの方に迎えて頂き、セミナーのスケジュールをもらいその日は就寝しました。

今回のセミナーのスケジュール

ホテルの部屋

部屋から見える外(景色最高でした。)

 

次の日の朝、ホテルの朝食はバイキングでした、周りは筋骨隆々の方々が「戦士」と胸に書いてある人が沢山いてあぁこの人達と一緒にセミナーするんだと思い緊張しました、テーブルはブルガリア支部のディンコ支部長とコノネンコ先生と一緒で2人はロシア語で喋っており会話を理解することすら出来ませんでした。

ブルガリア支部のディンコ支部長

バイキング

 

朝食の後セミナー会場へ

 

「戦士」グループのジム

今回のセミナーは「戦士」グループと「空道」の共同で行うもので極真の人が多く参加してました。

指導者の中には北斗旗に出ていた「セーム・シュルト」氏も居られました、めちゃくちゃ大きくてびっくりしました。

戦士ジム

セーム・シュルト(セミーシュルト)氏と

(戦ってみたいって伝えてからいつ戦うんだ、ユータって話しかけて貰っていたんですが今回のセミナーでは機会がなかったです…)

 

SNS用のポスター

(これに使いたいから写真を2枚送ってくれと言われ送ったが全く違う写真が採用されていた)

 

 

セミナーは3日間で午前と午後、指導員クラス・選手クラスに分けて空道(コノネンコ先生と私)と極真(セーム・シュルト氏)が指導する形で行い、コノネンコ先生と私で空道の特徴とする技をする内容でした。

 

1日目は全体で基本・移動・掴み・組技を行いました。

基本

移動

指導風景

昼食の皆さんと

メニューは読めずコノネンコ先生と同じものを注文

人生で1番美味しかったと思うステーキ(この日からステーキはレアで注文するようになった)

 

 

2日目から選手クラスと指導員クラスに分けて空道の掴み・組からの投げや対人コンビネーションの指導に。

 

コノネンコ先生が技を英語で説明し、その英語をまた誰かがブルガリア語に訳すみたいな形で行われた。

自分は英語もなんとなくぐらいしか分からないのでコノネンコ先生がどんな技を出すかドキドキしながら相手役をさせてもらった、投げられなければいけない所で耐えたり投げられちゃいけないところで投げられたり、コノネンコ先生には大変ご迷惑をかけました、、、。

練習風景

 

・対人コンビネーション

 

左パンチ右の蹴り

ワンツー左の蹴り

ワンツスリー右の蹴り

1234→左の蹴り

ローキックに対して奥手でカウンターの掌底ボディローキック、交互に

蹴り打ったら返す、受けたら返す

前蹴りと・膝

スェーハイキックスェーハイキック

 

・組み技、投げ

 

膝蹴りに対して投げ、123.3で足払い

キャッチして外側に逃げる相手の背後でしゃがむ

 

ミドルキックキャッチから

ミドルキックキャッチ大外刈り、背負い風に回る

‥→外側の足払い、片側あげて片側下げる

‥→中国のサンダの技、ひざを、真っ直ぐにする肩を膝にぶつける脚をスイッチ、しゃがむ

 

ハイキックを左手で斜めに受け流し、肩で頭をガードそのまま、足を上げつつ右手で相手の足(膝上あたりか)上に手前に刈り上げる

ミドルキャッチから相手が膝を入れバランスを取ってきたら膝裏をキャッチしていない側のて全体(肘あたり)からけつ、背中にかけて体重をかけ相手のバックマウントを取る

 

キャッチされた側の練習、脚を抜く、ケツを相手に見せ膝を下にする

足を深く入れる、前蹴りのように、足先を回して相手の股の間に入れバランスを取る

 

メモ要素が強いですが、こんな感じのことを指導してきました、自分も非常に参考になりました。

 

自分も指導に周りましたが、英語が通じる人ならまだカタコトで行けるのですが英語が通じないブルガリア語の人とかはどうしたらいいか分からず、最終的に日本語で喋って見本を見せて、「押忍」で何とかなりました。

初めて遠征に、参加させてもらった時にその時も言葉が分からずどうしたらいいですかねと尋ねた時、「気持ち」だな大事なのはと言われたのを思い出しました、そう言われながら東塾長をみたら日本語で普通に喋ってるのを思い出しました。(東塾長は普通に英語と織りまぜてましたが)

 

スパーリング的な時間もあり、極真の人達とのスパーリングはリズム、距離、間合いの取り方、重心など違い(掴み、投げなどがないなどルール的なスタイルの違い?)楽しくてしょうがなかったです。

極真の人は打撃はやはり上手く、投げなど組みもすぐ上達しそうでした、ですがまだ掴み打撃など空道的な動きにはついてこれないイメージでした。

 

ある夕食でお酒をみんなで飲んだのですが、その時に「ラキア」という強いお酒があるって言われて飲んでみたところ、そのあとの記憶がありませんでした。

 

今回はセミナーが全部終わった後、飛行機まで時間があるのでブルガリアの街を少し観光させてもらいました。

観光地(夏のリゾートのため寒い時期は人はそんなに居ないらしい)

街並み

教会(初めて教会に入りました)

 

 

 

海外遠征では見るもの、食べるもの、感じるものがどれも普段とは違い新鮮です、このような遠征に来させて頂きありがとうございました。

空道という競技のおかげで貴重な体験をさせてもらいました、この遠征が空道の発展に繋がってくれたら幸いです。また、遠征につれていってもらえるようにがんぱりたいと思います。

コノネンコ先生!

この一週間、ありがとうございました。

 

 

 

帰りは飛行機の乗り換えの待ち時間も少なくスムーズだったのですが、最後の荷物がなかなか来ず走ったあげく反対の電車に乗ってしまい最終の新幹線に間に合わず、次の始発で新潟にかえりました。

 朝まで時間を潰したネットカフェ

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

大変、提出が遅くなりすみませんでした。