東孝の格闘空手 空手リアルアーツシリーズ ⑧ VOL3

この連載は『月刊空手道』(福昌堂発行)1985年5月号に収録されたものです。肩書は掲載当時のものです

解説・指導 大道塾代表・東孝 ●協カ 長田賢一 峯岸昭夫

空手道リアル・アーツシリーズ⑧

21世紀の空手!

格闘空手の総帥・東孝が公開する

超実戦空手のスーパーテクニック講座第8弾

格闘コンビネーション第四章

第四章 回し蹴りからの連繋 2

分解

下段、上段を狙う左回し蹴りの二連打で相手の裏をかけ

 通常は左下段から右の蹴り・パンチへと繋ぐのが一般的だが、このように左の蹴りを連続で出すケースもあり、素速く出せるのなら左から右という攻撃パターンを予想する相手の裏をかけるので意外と効果的な連繋である。(1)(2)

 これは左下段を弾くようにして蹴ったなら素速く足を戻して上段へ連続させる方法であり、2月号で紹介した左前蹴りから左上段という連繋の第一撃を左下段に変えたものである。しかし左前蹴りから続く場合は、相手の意識が前方にあるため、それなりのガードはできているが、左下段からの場合は意識が下に向き、かつ次の攻撃を予想することが難しいため、なかなかおもしろい連繋といえるだろう。

また、この二撃目を前蹴りにすれば、カウンターを狙い前進してくる相手への逆カウンターになる。さらに二撃目を前 蹴りフェイントからの上段回し蹴りにすれば上段カバーの甘い相手のアゴをとらえることも往々にしてある。 二撃目の次は左ストレート→右アッパ ーが一般的だが、ここではなおも前進してくる相手のパンチをかわしつつ、体重 を乗せ膝から入る中段回し蹴りを出している。(3)

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