三月三十一日に、2019北斗旗全日本空道体力別選手権の北海道予選とシニア交流試合、未来を担うジュニア交流試合が行われました。
今年は三月中旬には雪が溶けましたが、三寒四温とは言ったもので、雪は無くとも寒さだけは残り試合の日も肌寒く感じられました。
ジュニア交流試合は、今までで一番試合数が多く行われました。交流試合の時には、去年出ていた時と比べてしまい、一年でこんなに上手くなったのか…と言う思いと、成長したな…と指導者の思いと父親目線の思いが入り混じりました。
今回のジュニア交流試合の目玉は、U16。決勝戦では2017全日本空道ジュニアU16 50kg以下で準優勝した小樽支部所属の佐々木龍希選手と、同試合U13 55kg以下で優勝した帯広支部所属の駒形祐磨選手でした。ジュニアといえ、流石に見応えのある試合内容だったと思います。
今後世界を相手に戦う姿が観られるかと思うと、楽しみで仕方ありません。
シニア交流試合は、年齢層は上ですが、今まで行われたシニアの試合の中でもアグレッシブだったと思います。前回迄は体力が持たず棄権する選手もいましたが、今回は一本勝ちをした選手がいたりと、見応えある内容でした。
北海道予選は、230以下は当支部所属のソムチャ ヌアナー選手が一試合目からキムラロックを決め一本勝ちと、二試合目は効果で優勢勝ち。
240以下は、帯広支部所属の小野寺稜太選手は二試合とも効果により優勢勝ち。
250以下は当支部所属のキム ジュンラク。二試合とも効果により優勢勝ち。
村上師範も仰っておりましたが、大人はいろんなスタイルで攻められると、後ろに下がる。レベルが高い惜しい選手がいたが、遊撃性を備えたらもっと強くなる。私も同感です。
その惜しい選手は自分だと思い、更に練習をし磨きを掛けて欲しいと切に願います。
最後になりますが、来年度の試合では、技に磨きを掛け更に強くなった選手を観られる事を楽しみにしております。