シニア 軽量級 優勝
- 氏名・所属支部名
糸永直樹・草加支部
② 年齢(2019 年5月1日時点)
50歳
③ 職業(具体的な業務内容などを記載していただいても結構です)
社会福祉士(地域包括支援センター勤務)
④ 出身地
山口県下関市
⑤ 格闘技・武道歴、あるいはスポーツ歴
拳正道…少林寺拳法から派生した武道(21歳~28歳)、バトラーツジム…プロレスラー主宰のグラップリング中心の総合格闘技ジム(28歳~34歳)、大道塾(35歳~)
⑥ 空道歴
15年
⑦ 家族構成(妻・子の年齢など)
妻と子三人(21、18、15歳)
⑧ 30 歳以上になって空道を始めようと思ったきっかけは何ですか
首と腰を痛め一度は格闘技から離れたのですが、体調が良くなるにつれ、軽い運動として格闘技を再開しようと思いました。(あくまでフィットネス感覚であり、当時は今のようにガッツリやるつもりは全くありませんでした。)その時に昔から憧れていた大道塾!が近所で行われているのを知って見学させていただいたのがきっかけです。当時、草加支部はまだ同好会でとして活動しており、同好会なら緩い練習なのではないか、と甘い気持ちで入門しました。
⑨ あなたにとっての空道の魅力とは
どのような武道・格闘技を経験していてもアクセスできる自由な(正に空の道)ルールであることが一番だと思っています。実際に柔道、空手、総合格闘技など何を学んでいた人でも自分の得意分野を損なう事なく幅を拡げて取り組んでいるように見受けられます。新たに武道に取り組み始めた人にとっては立ち技から寝技まで幅広く学べるので、楽しんで学べていると思います。あとは実践性も魅力だと思います。特に頭突きと衣類を掴んでの打撃は他の格闘技ではなかなか目にする機会がありません。護身の意味で、道場にて疑似路上の現実を体験できるのは貴重だと感じます。
⑩ 仕事・家庭と練習を両立させるうえで工夫していること(家族の理解・評判など)
仕事などのストレスを、汗をかくことで発散出来ています。幸い職場と道場が近い上に練習量は多くないので、余り工夫はしていません。両立させることで心身の健康維持に繋がっているのだと思います。
⑪ 空道を何歳まで続けようと思っていますか
塾長、支部長、他支部の私がライバルだと思っている敬愛する先輩、草加支部の70代塾生など、尊敬できる方々が継続していらっしゃるので背中を追い続けたいという思いは強いです!が、これは難しい問題で、練習強度を上げると身体の痛めた箇所(新たなものも古傷も)が悲鳴を上げます。そのたびに(せめて試合に出るのは)止めようか、と考えることもありますが、自分の楽しい趣味なのでなるべく長く関わっていたいと思います。
⑫ 「空道」という競技について、この先期待することや提案などあればお書きください
高校の部活動などで若い世代にもっと広まっていくと良いなと思います。
⑬ 他の選手を見て感じることはありますか
特にシニアに関してですが、試合会場や出稽古先で会う方々が優しい人・良い人多過ぎて、自分ももっと人間力が上がるよう努力しないといけないな、と考えさせられます。このきっかけになったのは吉祥寺支部の深草選手で、対戦した後も優しく話しかけて下さいました。そこから今に至るまで交流が続いております。
⑭ (※前回以前に入賞されている方への質問) 前回入賞した反響などあればお聞かせください
これは残念ながら特になかったですね。高校生の娘からLINEで「ナイス」という一言だけでした。
⑮ その他自由にお書きください(今回への意気込みや工夫点、空道を続けている理由、その他自由コメント)
今回シニア決勝で対戦した多賀城支部の水野選手とは、2014年初めて対戦して以降ずっとお付き合いさせていただきました。FACEBOOKを通じて、モチベーションを高め合い、互いの支部に出稽古に行き合うなど長い期間切磋琢磨させていただきました。「いつか全日本の決勝戦で対戦したい。」という二人の気持ちが今回実現できました事を、本当に嬉しく思っています。押忍
⑯ 練習中、仕事中、上記回答のイメージとなる画像(容量最大1MB 程度/枚)
2017年11月 多賀城支部に出稽古に行った際の写真