2019.09.24   第48回大道塾北海道地区交流大会/北斗旗全日本空道無差別選手権北海道地区予選レポート

このたび開催されました「2019北斗旗全日本空道無差別選手権北海道地区予選及び第48回大道塾北海道地区交流大会」についてご報告させて頂きます。

また、大会を開催するにあたってご協力頂いた関係者の皆様には深く御礼申し上げます。

 

本大会はジュニア交流試合(1部)。そして北斗旗予選、一般シニア交流試合(2部)の2部制で行われた。

ジュニア交流試合では今年名古屋で開催される全日本大会に出場する選手(また選考中の選手)が多く出場し、非常にレベルの高い試合が多く見られた。

特にU16(16歳未満)のカテゴリーでは寝技の攻防に高度なテクニックが見られるなど、今後の日本を背負って立つ空道ジュニアの進化を感じさせた。

 

一般シニア交流試合ワンマッチの部では本大会最年長50歳の田口治(札幌南)とMMA等の経験を持つ石川将隆(札幌西)が各試合で勝利。

一般シニア交流試合軽量の部ではジュニアから特別出場した佐々木豊樹(帯広)が見事優勝。まだ線の細さと動きの荒さはあるものの試合中に周囲に感じさせるガッツは近年のジュニアの選手には珍しいように思える。

北斗旗予選では今年春に行われた体力別予選において250以下優勝のキムジュンラク(札幌西)と240以下優勝の小野寺稜太(帯広)が決勝を争った。互いにパンチで効果を取り合う熱戦となり延長戦へ。互いに体力を削り合う中、後半に試合を優位にすすめた小野寺が見事判定勝利となった。

札幌南支部   支部長 田中俊輔