長岡支部 遠藤 英
日時:2021年4月11日(日)
会場:長岡市市民体育館 第1武道場
主催:長岡市空道協会
後援:新潟県空道協会
4月11日(日)。大道塾と空道の創始者東塾長が永眠されたことから、東塾長のご冥福をお祈りして黙とうから大会が始まった。
大会は、コロナ感染症対策ということで受付時に検温、アルコール消毒、マスク着用しての入場。また、審判、係員、役員以外はセコンド1名のみの入場制限がされている。
以下試合内容です。
U9Aは、まだ小学校に入学したばかりの新1年生で形成されているカテゴリーである。全員ガードが甘いながらも気迫ある突き蹴りで全選手1勝1敗であったがポイント上位の2名で決勝が争われた。決勝でも互角で延長戦へ。延長で攻勢の阿部選手が優勝した。
U9Bは、2年生のトーナメント。ほぼ全員互角の力量であったが突き蹴りの力で勝る星選手が優勝した。
U11Aは、3年生で構成されている。前に出る力は、ほぼ全員互角であるがハイキックを随所に見せた女子の諏訪野選手が男子二人を退け優勝した。
U11B。優勝回数の多い藤代選手は、序盤回し蹴り系の技で優勢であったが後半は松木選手の前蹴りが効果的に決まり出し松木選手が判定勝ち。決勝は、力強い突き蹴りで勝ち上がってきた笠原選手が優勝した。
U13。伊関選手と藤代選手が抜きんでていた。伊関選手と藤代選手の試合は本戦で伊関選手が防具掴みにより警告後延長。警告が響き藤代選手が勝利。2勝の藤代選手が優勝した。
U13・16混合。3名の総当たりで争われた。岩崎選手と長谷川選手は、試合は蹴りからの首相撲の展開が多く、本戦も延長でも互角の展開であった。判定勝ちの長谷川選手がそのまま優勝した。
U13・16混合ワンマッチ。ワンマッチを2試合行いポイントの多い者が勝利者となる。両者、大柄でありパワーもほぼ互角であったが突き蹴りでやや上回り組合でも優勢に試合を進めた保坂選手が判定をものにした。
U16ワンマッチも2試合制で行われた。組合いでは大野選手が優勢ではあったが打撃数、的確さで佐々木選手が上回り勝利者となった。
U19ワンマッチは、まだ7級の赤塚選手が回転の速いパンチ連打やカウンターで度々ポイントをあげ、1試合目に効果2、2試合目に効果3を取り勝利者となった。
元気のいい気迫あふれる試合の数々で将来が楽しみないい大会でした。
最後に、選手・ご父兄様お疲れ様でした。
大会スタッフ・役員の皆様ありがとうございました。