神奈川県平塚警察署の武道始式
2024.1.30 神奈川県平塚警察署の武道始式で空道の演武を行いました。武道始式は警察の守りである武道を年始にスタートさせるというもので、地元の市長、国会・県会議員、協力団体等の方々をお呼びし、署員の皆さんによる、柔道・剣道の試合、県警特練員との5人掛け、逮捕術の演武と共に、今回、大道塾の良き理解者である、笠署長のお招きで、空道の模範試合等を披露させていただきました。
柔道、剣道の演武に関しては、剣道は実際に観戦する機会もあまりないので、間合いの詰め方等、大変勉強になりました。更に実力者の5人掛けは、相手からは一本も許さない厳しい内容でした。日頃から地域の治安を守るという警察官の強い意識が感じられました。
空道の演武に関しては、横須賀湘南支部が中心となって、組手演武、模範組手、定法演武、
ミット打ちを披露させていただきました。
横須賀湘南支部、野中選手、須坂選手による、高校生男女の切れのある組手演武、
森支部長と柳指導員による、直接打撃の迫力のある組手、模範組手では、本部寮生佐々木選手と横浜北支部寺口選手のスピード感のある試合さながらの動き、続いて寺口選手と清水師範代による迫力のある重量級の動きを見ていただき、長田塾長と高尾支部加藤支部長による定法演武、最後は3組による、迫力のあるミット演武を行いました。
演武終了後も、署員の方々といろいろ意見交換することも出来て大変有意義な武道始式への参加となりました。
柔道5人掛け。圧倒的な技と力とスピードで、巨漢相手を一回転。
逮捕術演武では、実際の事件を基に寸劇仕立てでクスっとさせつつ、高い技術を披露。
これより空道演武を始めさせていただきます。一同、礼。
横須賀湘南支部、野中選手と須坂選手による切れのある組手演武に、出席者一同から拍手が起こる。
横須賀湘南支部、森支部長と柳指導員。肉と骨のぶつかり合う地味だが痛い音が道場に響く。
-240世界王者の寺口選手と-230世界2位の佐々木選手のスピード感あふれる模範組手。
前-260世界王者の清水師範代の自在な身体操作に、会場から感嘆の声が上がる。
塾長と高尾支部加藤支部長の定法演武は、世界選手権と同じ高い品質で展示。
物凄い音が響く、3組同時のミット演武。笠署長の目の前、柳指導員の鬼の追い込みに応える野中選手。
演武後、署長室で懇談させて頂きました。笠署長、ありがとうございました。