第3回東京都下・神奈川県空道選手権大会レポート

横浜北支部 支部長
青木 伊之

 6月11日(日)、晴天の中、今回で3回目を数える東京都下・神奈川県空道選手権大会が、塾長、事務局長を始め、高橋全国総運営委員長、関東地区、北信越地区の支部長の方々にお出で頂き、日本工学院八王子専門学校柔道場にて開催されました。
数を重ねるごとに出場者が増え、今回は75名とローカル大会としては大変盛況だったと思います。
なるべく多くの人に参加して頂けるよう、特にジュニアについてはカテゴリー数を増やして参入障壁を低くする努力をしており、それが徐々に実を結んでいるようです。

 さて、肝腎の試合内容ですが、大人のクラスについてはまだ帯の下の方々(青帯、黄帯)の活躍と、負けるものかという帯上の方々の意地がぶつかる好試合が多かったのが印象的でした。
帯下の選手達はまだまだ荒削りという印象ではありますが、昨年の今大会でも帯下で活躍した選手がその後全日本予選や本戦で活躍した例もあります。

 ベテランも新人も今大会に入賞した方々は是非この調子を継続して、全日本予選、本戦でも頑張ってほしいものです。
また、ジュニアについては佐久支部の活躍もそうですが、女子の頑張りが目につきました。
特にU13 B、Cルールについては男女混合で行いましたが、女子の選手の柔らかく且つ力強い組手が素晴らしかったと思います。

 毎年、全日本体力別直後の開催で、塾長、事務局長はじめ総本部の皆様、関東周辺の支部長の方々、役員、審判団、お手伝い頂いた横浜北支部をはじめとする塾生の皆様など、関係者の方々には大変ご迷惑をお掛けしておりますが、今後もこの大会を通して東京都下、神奈川県、そして関東地区の空道の発展のために尽くしてまいる所存でありますので、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

 また、最後に、医療サポートとしてご協力頂いた日本工学院八王子専門学校 柔道整復科OB、OGの先生方および学生トレーナーの方々に厚く御礼申し上げます。押忍

更新日 2017.06.28