【 スペインキャンプレポート】
《はじめ》
この度スペインキャンプに行かせていただきました。
来月のアルメニアでのユーラシアカップに向けて海外選手と触れ合えるいい機会になりました。
貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
《1日目》
キャンプでの練習時間が午前午後で2時間ずつありました。
1日目の午前中では基本稽古を全体で行った後投げ技の基本を行いました。
自分自身のなげの基本を確認しつつ海外の方々に教えることが多く改めて学ぶこともありました。
2時間休憩した後に午後の練習が始まりました。
午後は高橋主席の移動稽古を行い、普段の移動稽古とは異なりパンチと蹴りが合わさったものやパンチをよけてからの反撃など新鮮な移動稽古でした。
足など体全体はきつかったですが精神的にもきつくとてもいい練習になりました。
1日目では体を激しく動かすことは少なかったですが慣れない環境、普段とは違う方々との練習でいい刺激になりました。
《2日目》
2日目は総本部の選手練で行っていることを午前は打撃、午後は組み寝技と分けて亮汰先輩指導で行いました。
午前は打撃での距離感の練習やスパーリングをメインに行いました。
自分より小さな相手でも自分より力が強くそのような相手に対してどういう対処をするのか考えながらスパーリングを行いました。
日本人と比べて荒い部分があったので戸惑った部分はありましたが楽しく取り組むことができました。
午後は組み、寝技メインでした。
柔道の組みは荒かったりするのですがレスリング技術がうまい方々が多くノー着での練習ではこかされたりすることが多かったです。
2日目は吐きそうになるくらいきつい練習でした。同階級くらいの力強い方々と練習ができ大会前にとてもいい経験になりました。
《おわり》
この二日間で海外選手と手合わせできたり、大会に向けて今の自分に足りないことが明確にすることができました。また、到着の次の日には時間を設けてもらいバルセロナを観光させていただきました。食事や風景などとても楽しむことができました。
主催して頂いたデイビッド支部長、連れてって頂いた空道、大道塾の方々、キャンプに参加していた方々に感謝いたします。
今回の貴重な体験をけして無駄にしないようユーラシアカップまでに足りない所しっかり埋めるよう練習し恥ずかしくないような試合し優勝したいと思います。
改めてこのような機会を頂きありがとうございました。
大道塾総本部内弟子 佐々木龍希