10月 アルメニア遠征 ~KUDO Eurasian Cup 2024~ レポート 岸和田支部 中川昇龍

今回は初めて海外遠征というものを経験させて頂きました。初遠征ということで海外選手の試合や会場の雰囲気など初めての体験ばかりでした。

今回の遠征での1番の収穫は組み技が他より劣っていること、不足している部分が多く自分を見つめ直す機会が出来たことです。自分には組み投げの技術を身につける必要があると感じました。今回の試合では組の場面が多く、自分は何も出来ないまま時間を費やしてしまいました。自分の長所は打撃での攻防であると認識しているため、その長所を伸ばす練習に取り組むことが多かったです。そのため、弱点である組み投げの練習が疎かになっていると感じました。先輩方にドバイの支部でレクチャーして頂いた技の習得をはじめ、自分に適した組の技術は何なのかを考え、支部長や道場の先輩方と技術の習得に取り組み、組みの場面でも戦えるよう精進しようと考えています。今後同じような場面で同じ結果にならない様に弱点に向き合って練習に取り組んでいこうと考えています。

今回の遠征を得て、より鮮明に自分の弱点を認識出来ました。技術の習得に向け、優先順位をつけて取り組み一つ一つ習得していこうと考えています。弱点を一つづつ克服し、より洗練された選手になります。