東孝の格闘空手 空手リアルアーツシリーズ ⑦ VOL3 2026年2月20日 by 大道無門 この対談は『月刊空手道』(福昌堂発行)1985年3月号に収録されたものです。肩書は掲載当時のものです。 解説・指導 大道塾代表・東孝 ●協カー長田賢一、佐和田亮二、賀上賢一空手道リアル・アーツシリーズ⑦21世紀の空手!格闘空手の総帥・東孝が公開する超実戦空手のスーパーテクニック講座第7弾 格闘コンビネーション第四章第四章 回し蹴りからの連繋 分解 1内股を蹴る左下段蹴りは脛の内側で押し込むように蹴れ一撃目の左下段は膝のバネを効かせ、相手の膝の上下十センチ程度の箇所を狙 って腰を押し出すように蹴る。 (1) 相手 がこれをカウンターで返すことを仮定した場合、その第一の機会は、左下段を蹴らせながら出す左右ストレート、もしく は右フックであるので、左腕をすぐにで も受けに使えるように心掛けていなければならない。(写真3) またこの際、相手との距離がありすぎると左足を回転させてしまい、相手が左 足脛を内側に向けて受けた場合、膝など を蹴り、こちらの脛の外側を痛めてしまうことが往々にあるので(写真4)、脛の内側で回さずに蹴るつもりで出すことが肝要である。(写真5) また左足が回転するということは、顔面突き禁止のルールでは有効だが、体が大きく半身になって しまい相手のカウンターが見えないために、横顔面を打たれたり、また次の技への連撃も遅くなってしまうので留意するべきである。分解2左右ワンツーも、もし相手がカウンターでこないなら右を先に出し相手の機先を制せ左下段の次は左足を戻しつつ左ストレートを入れ、すかさず右ストレートからの右回し蹴りに繋ぐ。(②③④) この右回し蹴りは相手の防御のスキを見て上段、中段、下段に使い分ける。 相手が一撃目の左下段蹴りに対しカウ続 ンターせずに脛で受けたなら、逆に右ストレートを先に入れ、左右フックに連続させるのもいい方法だろう。