東孝の格闘空手 空手リアルアーツシリーズ ⑨ VOL3 2026年3月27日 by 大道無門 この連載は『月刊空手道』(福昌堂発行)1985年6月号に収録されたものです。肩書は掲載当時のものです 解説・指導 大道塾代表・東孝 ●協カ 長田賢一 一空手道リアル・アーツシリーズ⑨21世紀の空手!格闘空手の総帥・東孝が公開する超実戦空手のスーパーテクニック講座第9弾 格闘コンビネーション第四章第四章 回し蹴りからの連繋 3左回し蹴りによる仕掛け 分解1左ストレートはカウンターのブロックとして生かせこの連繋は4月号の格闘コンビネーシと似ているが、この場合は写真1 で詳しくわかる通り、ストレートというより、始めから相手のカウンターの右ストレート、右フックに対するブロックとして出す。攻撃すなわち防御に転ずるのである。分解2スウィングパンチは体をたおして振り回し気味に出す下段蹴りと左ストレートで相手のカウンターを止めたなら、すかさず左に体を入れながら右アッパー、もしくは右スウィングを入れる。私はスウィングとロングフックを以下のように区別している。 ロングフックが遠い間合から、上体をたおさず打つのに 対して、スウィングは上体をたおしつつ、 拳と体を離し相手に接近して振り回すように打つのである。(写真2)人間という ものは、実戦になると相手の顔の動きに 最も注意がいくものであるから、離れて 出てくるパンチより顔の方に注意がいってしまうので、このスウィングパンチも接近戦ではかなり有効な技といえる。ここからは定石通り、左フック、または右膝蹴りで相手の大腿、もしくは金的を蹴りフィニッシュとする。