第1回空道アジアカップ参加者レポート
総本部 清水 亮汰
押忍。総本部の清水亮汰です。10月2日〜10月6日までモンゴル遠征に参加させて頂きましたのでご報告致します。
2日(出発)
初めての海外遠征で少々不安がありながらもワクワクしながら飛行機に乗り込みました。
成田→韓国→モンゴルです。飛行機の中では映画が見ることが出来て快適に過ごせました。
到着したのは夜遅く、すぐにチェックインして減量中で空腹の中ピザを目の前にグッと我慢をして眠りにつきました。
3日(計量、アップ、審査会)
朝、試合会場について計量をしました。
モンゴルの計量は身長体重が同時に図れるもので、すごいなと思いましたが、出た数字が明らかにおかしい。身長も体重も3センチ、3キロは低かったです。
6から7キロ体重を落としていたのがバカみたいです。
ひとまず計量が終わり、ピザを大量に食べ、別に昼食も食べました。
モンゴルの選手たちが審査会をやっている中、隣で日本選手団は試合前日のアップを行いました。その後も夕食をたくさんいただきました。
4日(試合)
1回戦(タジキスタン)
体が動かず、自分の思っている通りに行かなかったです。
相手のパンチに合わせて前蹴りやテンカオをしましたが入ってもなかなか効かず
外人のすごさを実感しました。テイクダウンからニーオンで効果を何とか取り判定で勝利したものの全然ダメダメでした。
準決勝(モンゴル)
相手にパンチでのダウン(有効)、パンチでの効果を取られ完敗しました。
ここまで試合でコテンパンにやられたのは初めてで正直悔しいです。
表彰式
準決勝で負けた自分は日本人で唯一入賞できませんでした。
塾長に申し訳ない気持ちと次回必ず勝ちたいという気持ちでいっぱいになりました。
試合後にさよならパーティーが盛大に行われました。先輩方にアドバイスをしていただきました。
5日(観光)
草原や大きなチンギスハンなどたくさん見てモンゴルを満喫しました。
お土産を買って夕食にモンゴル料理を頂きました。
とても楽しかったです。
6日(帰り)
待ち時間の韓国で食べたラーメンっぽいのと餃子、唐揚げが遠征中一番美味しかったです。
反省会で色々とお話をきき、これからの練習をどうしていくか、課題を考えました。
そしてゆっくり休みながら帰国しました。
試合全体の感想
外国人はパワー、フィジカルがとても強く日本じゃありえないような投げやパンチ力があります。中には特にモンゴルですがロシアに近い動きやパンチを打つ選手も出てきて急激に伸びていると感じました。
自分の試合の感想と課題
自分は2試合(タジキスタン、モンゴル)と試合をさせて頂きました。ずっと同じことをしていても勝てないなと感じました。
先輩方にもアドバイス頂いたパンチとフィジカル面が自分の課題かなと今回思いました。
次の無差別、体力別、ワールドカップと続く大会に向けて今回味わった悔しさをバネにして練習内容を組み立て意味のある練習をし、いい成績を残せるよう頑張りたいと思います。
あと試合前の体調管理がしっかりできるようにしようと思います。
最後に東塾長を始め、一緒に同行させて頂いた、高橋師範、稲垣先輩、コノネンコ先輩、狐崎支部長、神山支部長、飛永支部長、渡辺支部長、多田先輩、由美子さん、山田先輩、目黒先輩、野村さん、加藤さん、今野さん、川下くん、お世話になりました。貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。またこのような機会がありましたら宜しくお願い致します。押忍。