第五回世界大会 第二回関東地区強化練習
場所:池袋スポーツセンター
日時:2018年9月15日(土)12時~15時
強化コーチ:稲垣拓一、森直樹、山崎進
参加選手:-230 中村知大、谷井翔太、菊地逸斗
-240 田中洋輔
-250 山崎順也、加藤智亮、飯田諭
-260 清水亮汰、押木英慶
270+ 岩﨑大河
女子-215 作田千代美、小柳茉生
U19佐藤棟耶(見極め)、鈴木力也(見極め)
練習内容
〇準備体操
〇基本稽古
〇スパーリング(2分×5)
〇高校生見極め試合(1分半、寝技1回)
・U19-220 佐藤棟耶(角田)
vs菊地逸斗
vs中村知大
・U19-250 鈴木力也(新潟)
vs山崎順也
vs田中洋輔
〇森コーチ指導
・片足シャドー
・ミット
〇山崎コーチ指導
・立ち組みスパー
・崩しの説明
・組手争いの説明
・立ち組みスパー
〇空道ルールスパーリング(3分×5)
第五回世界大会第二回関東地区強化練習レポート
9月15日(土)に池袋スポーツセンターにて第二回関東地区強化練習が行われました。
今回は総本部指導員の稲垣拓一師範、横須賀湘南支部の森直樹支部長、総本部指導員の山崎進師範代の三人がコーチとして指導してくださいました。
アップでマススパーリングを2分5本回し、高校生(佐藤、鈴木)の世界大会出場権をかけた見極めを行いました。
佐藤棟耶(角田)は2018全日本230以下クラス準優勝の菊地逸斗(横浜北)と2014世界大会230以下優勝の中村知大(御茶ノ水)と対戦した。一般部の日本代表相手にハイキックを入れ、投げを決める場面を見せ、果敢に攻めていった結果、U19男子220以下クラスの世界大会出場を決めた。
鈴木力也(新潟)は2017アジア大会250以下優勝の山崎順也(総本部)と2017全日本240以下準優勝の田中洋輔(御茶ノ水)と対戦した。寝技で一本を取られる場面があったが、前に出てパンチをヒットさせ、自分をアピールし、こちらもU19男子250以下クラスでの世界大会出場を決めた。だが、もっとスタミナをつけた方が良い。
ここからコーチの技術指導を行いました。主に打撃を森支部長がミットなどを使って指導、主に組技を山崎師範代がスパーリングなどを行いながらところどころで指導という形で教えて頂きました。
最後は、3分間の空道ルールを5本で締めました。気になったのが、超重量級の岩﨑大河(総本部)。彼の体格では大きい練習相手を強化練習に呼ばないと、せっかく強化練習として参加しているのに、小さい人たちと練習しても距離感が試合の時とズレるのではないかと思いました。世界大会では自分より大きい相手と対戦することがあるので、なおさら考えなければならないと感じました。