2022年9月18日に仙台市武道館において「2022空道アジア選手権東北予選」ならびに「2022全日本空道ジュニア選手権東北予選」が開催されました。
本大会は2023年開催予定の第6回世界空道選手権に向けたキックオフ大会ということもあり、東北各地から参加申込170名超の稀にみるビッグイベントとなりました。
また、このビッグイベントには小野寺五典会長のご来臨の栄を賜り、会長のご挨拶とともに闘いの火蓋が切って落とされました。
本大会はコロナ感染対策の観点により「午前の部」および「午後の部」の2部制開催。
「午前の部」は東北各地から集まった未来の東北空道を背負って立つ新人試合が行われました。微笑ましい試合もある中、着衣総合武道のテクニックを駆使して勝ちあがる選手も見受けられ、空道発祥地の気概を十二分に感じさせる「午前の部」となりました。
「午後の部」からは2022空道アジア選手権、全日本空道ジュニア選手権東北代表を決めるべく120名の全日本予選参加者が仙台市武道館に集結。
全日本空道ジュニア選手権で活躍する東北強豪ジュニアのほとんどが参加しているということもあり、まさに全日本空道ジュニア選手権を見ているかのような好試合の連続。
今回は午前の部、午後の部を通し全140試合近くにもなりましたが、朝からほぼ休みなく試合を裁いて頂いた監査役、審判員のおかげで時間通りに閉会を迎えることができました。
また大会運営に際し総勢30名の運営スタッフが、前日の運営ミーティングに前日計量、そして当日の各係から撤収作業、大会翌日の物品関係の道場搬入等…、貴重な3連休にも拘らず、ご尽力ご協力を賜りましたこと改めて感謝申し上げます。
さて、いよいよ11月に迫った空道アジア選手権、そして全日本空道ジュニア選手権。
「チーム東北」一丸となって、獲りましょう!日本。
行きましょう!世界へ。
仙台東支部 武山卓己