ブルガリア遠征レポート 清水亮汰(総本部)

7/1〜7/7にブルガリアのヴァルナへ長田賢一塾長、小野寺稜太(-250世界王者)と共に行って来ましたので、ご報告いたします。

まずは移動時間。日本からドーハ、ソフィアを経由し、乗り継ぎを入れて、約20時間かけて、ヴァルナ入りしました。さすがに飛行機にはだんだん慣れて来ましたが、今回は腰痛が悪化したので、次から何か考えないとなぁという感じです(帰りは約28時間。経由地ドーハで8時間というなかなかない体験をしました)。

今回の遠征は、戦士グループのキャンプに参加(※)して、空道セミナーを3日間行うというもの(1回1時間半を1日2回実施)。ブルガリア空道連盟、ジョージア空道連盟、極真関係者(ブルガリア、スペイン、フランスなど)、MMA選手など、空道を中心とした様々な方々がセミナーに参加され、私たちと一緒に指導を担当した、セムシュルト氏、ナカハラ氏と共に空道やMMAの技術を指導しました。

※今回、大道塾が参加に至った経緯については、戦士グループから大道塾、空道の技術をセミナーしてほしいと要望があり、こちらも大道塾、空道のアピールの場にもなると考え、合意しました。

空道を初めて体験した、極真関係者、MMA選手は驚きと新鮮さに少し戸惑っている様子でしたが、空道の魅力である、打撃から投げ、掴み打撃の攻防など、様々な技やコンビネーションを披露、指導し、空道をしっかりアピールすることができたかと思います。

約束組手やスパーリングでは、始まりと終わりにしっかりと礼をして、真剣に殴り合い、蹴り合い、投げ合っている、終われば笑顔で仲良く話している、そんな光景をみて、国籍、競技、流派問わず、武道で世界の方々と繋がり、実際に肌と肌をぶつけ合い、汗をかくことは本当に素晴らしいことだなと感じました。本当に良い経験ができました。

最後に、ご同行して下さった長田塾長、小野寺、大変お世話になりました。非常に濃く、楽しい時間を過ごすことができました。有難うございました。

過去にフランス遠征では、長田塾長と自分はコロナ感染で全日本大会を欠席。コロナ後遺症で血栓ができ、アジア大会を棄権した小野寺。とで、また何か起きそうな3人での遠征でしたが、無事何事もなく、帰国できました。よかったです(笑)

その他、遠征の様子は写真でお届けいたします!

 

ヴァルナに到着!

荷物紛失事件発生!

ヴァルナにスーツケースが来なかった(^^;;

小野寺は初海外遠征で当たりを引きました!

そして手続きする小野寺(笑)

黒海でとれる、有名なムール貝!美味しい!
一度にこんなにムール貝を食べたことがない!

キャンプ地のレストラン

海沿いテラスで気持ちが良い

もう1人は通訳のアントアンさん

 

基本、移動を指導する長田塾長

投げまでのコンビネーションを指導!


稽古場所

 

ブルガリアの空道チームと食事。

変なお酒を飲まされました(^^;;

個別指導する小野寺。

セム氏と約束組手を披露しました。

セム氏とナカハラ氏とのスリーショット。

2人とも素晴らしいインストラクターです!

 

海沿いテラスにて長田塾長!

ブルガリアはハチミツが有名で

ホテルのバイキングにもそのまま並んでいる!

 

綺麗に北斗七星とオレンジの月が見えました!