東孝の格闘空手 空手リアルアーツシリーズ ⑩ VOL.2

この連載は『月刊空手道』(福昌堂発行)1985年7月号に収録されたものです。肩書は掲載当時のものです

解説・指導 大道塾代表・東孝 ●協カ 長田賢一 

空手道リアル・アーツシリーズ10

21世紀の空手!

格闘空手の総帥・東孝が公開する

超実戦空手のスーパーテクニック講座第10

格闘コンビネーション第四章

第四章 回し蹴りからの連繋 3

左回し蹴りによる仕掛け

分解
相手の瞬間的心理状態を読み、タイミ 分ングをずらした攻撃をせよ!

 先に述べたことを前提に右下段蹴りを出す。この下段蹴りをフォローする心づもりで右ショートストレートを出し、相手のカウンターパンチを牽制する。次に右下段蹴りで右開きしている体を戻しながら左フックを打つ。すかさず右フックが打てればそれにこしたことはないが、こちらの左フックに対して相手も左フックで反撃してくることを予想して、(一連 の攻防の中の瞬間的局面においては、自分が回し蹴りを出せば相手も回し蹴りで反撃し、フックを打てばフックを返すというように、同じ技を無意識に返してしまうといった本能的反応がある) 体を沈めて相手のタイミングをずらし、右フック→左アッパーとダメを押す。  
これで極まらないなら、その接近した状態から左膝蹴りでボディ、もしくは金的を打つ。