東孝の格闘空手 空手リアルアーツシリーズ ⑩ VOL.3 2026年4月13日 by 大道無門 この連載は『月刊空手道』(福昌堂発行)1985年7月号に収録されたものです。肩書は掲載当時のものです 解説・指導 大道塾代表・東孝 ●協カ 長田賢一 一空手道リアル・アーツシリーズ1021世紀の空手!格闘空手の総帥・東孝が公開する超実戦空手のスーパーテクニック講座第10弾 格闘コンビネーション第四章第四章 回し蹴りからの連繋 3左回し蹴りによる仕掛け 格闘COMBINATION31右下段蹴り分解下段蹴りから一瞬で極めるためには、思い切ったアッパー、頭突きが必要! この場合も 30の右下段蹴り→右ストレートと同様のタイミングで技を仕掛ける。ただ右下段蹴りを出した瞬間、相手の反撃が小さいと読んだなら、一発KOを狙って思い切った技を出すのも一考である。この場合、相手が顔を引いている場合は左アッパー、相手が向ってきた場合は意表をついた頭突きが有効である。 頭突きは回転打ちと同じで、いわば奇策であり慣れれば何ということのない技だが、一連の攻防ではあまり意識されない技であるため、普通の人間は防御の条件反射がなく、まともにもらってしまいやすい。頭は体の三○%の体重を持つともいわれ、これをダイレクトに鼻柱やアゴに入れられれば大きなダメージになる。(注意参照) 頭突きを出す場合はフックなどで相手のガードを外に向けておくことと、自分の顔を右回転させておき、戻す左回転の動作で入れた方がより強力である。これで極まらなければショートレンジから有効な左膝蹴り(金的蹴り)→右肘打ちでトドメをさす。