金澤弘和VS東孝 対談③ 空手しか知らない人聞は限界があります
この対談は『月刊空手道』(福昌堂発行)1987年8月号に収録されたものです。肩書は掲載当時のものです。 金澤 例えば、ヨーロッパの連盟のですね、ルールを最初につくったのは私なんですが、蹴り技を大いに奨励しようという事 … 続きを読む
この対談は『月刊空手道』(福昌堂発行)1987年8月号に収録されたものです。肩書は掲載当時のものです。 金澤 例えば、ヨーロッパの連盟のですね、ルールを最初につくったのは私なんですが、蹴り技を大いに奨励しようという事 … 続きを読む
この対談は『月刊空手道』(福昌堂発行)1987年8月号に収録されたものです。肩書は掲載当時のものです。 東 そういえば先生も空手の前は柔道やボクシングとか、いろいろ経験なさったそうですが。 金澤 はい。やはり強くなり … 続きを読む
この対談は『月刊空手道』(福昌堂発行)1987年8月号に収録されたものです。肩書は掲載当時のものです。 東孝(あずまたかし) 昭和24年宮城県仙沼生れ。早稲田大学卒。第9回オープントーナメント全日本選手権大会優勝。極 … 続きを読む
極真の大会に出たあとは顔面にボコボコに入れられるんです ―― その他の大会の防具はどうですか? 鍋島 徒手格闘術はアルファ面なんですけど、あれは一部分だけ穴があいてて周りは透明なプラスチックなんです。でも試合になると結局 … 続きを読む
大道塾に出るようになって掌底の技術も発達しましたよ 鍋島 どの大会でも他流派からくる人間には、無言のプレッシャーを内から外からかけられますよね。 平岡 他流派で出ると会場でも居場所がない。(笑) 鍋島 大道塾だけは変わっ … 続きを読む
東京にはこんなにいっぱいの空手の大会があるんでびっくりしました ――ちなみに、皆さんの名乗る流派と、現在の練習についてもう少し詳しく聞かせて下さい。 鍋島 永心流は正確には永心連盟雄体空手体術と一言一って、6、7年前に僕 … 続きを読む
オープントーナメント荒らしの凄い奴ら 3人!その名も永心流の鍋島次雄、闘心流の中畑要、日神会の平岡義雄。いずれも極真会、大道塾など、フルコンタクトルールのオーブントーナメントに出場し、活躍を続ける。しかも、所属流派は、自 … 続きを読む
闘争心。私は人一倍闘争心が強かったのだろうか。小さい者が大きい者を制す。私はそれを夢見てやってきた。極真会館で私は闘争心を熱く燃やす事ができた。男と男、裸と裸のぶつかり合い。壮快な汗を流す事ができた。しかし、格闘技として … 続きを読む
昭和50年10月6日帰国。11月の第一回世界大会も最初から目指すのは二宮君だけだった。 これでケジメさえつければ空手とも手を切る事ができる!ただ、それだけだった。しかしその思いを果たす事はできなかった。結果は6位だったと … 続きを読む
アメリカは私の人生を大きく変えた。夢と希望に満ちていたアメリカが失意と絶望のアメリカに変わり、しかし皮肉なことにそれ故に私は空手という庚なし沼に引きずり込まれて行く事になるのである。 未知の国、アメリカ、憧れていたアメリ … 続きを読む